- トップ 道場案内&沖縄道場の特徴
道場案内
与那原常設道場
場所:与那原町東浜81-9
南城市大里道場
場所:イオンタウン南城市大里 南城市大里字高平高宮城原97-2
八重瀬道場
場所:八重瀬町中央公民館 八重瀬町東風平1014
豊見城道場
場所:沖縄空手会館鍛錬室 豊見城市豊見城854-1
那覇市首里道場
場所:首里公民館2F中会議室 那覇市首里当蔵町2-8-2
那覇市寄宮道場
場所:寄宮中学校2F武道場 那覇市長田1-13-65
沖縄道場の特徴
沖縄道場では、与那原町東浜、那覇市首里・寄宮、豊見城市、南城市大里、八重瀬町で稽古を行っております。
空手を通して身につくもの、各年代に応じた指導方針など、沖縄道場の特徴を紹介します。
入会を考えている方は、ご参考にしてみてください。
特徴1 自然に身に付く礼儀作法
道場では、先輩、後輩、同学年といった社会に出たときに必要となる人間関係を学びます。
稽古中、後輩は先輩の振る舞いを見ながら、礼儀作法を自然な形で学びます。
また先輩は、後輩を意識することで自己を律することを覚えます。
同学年の仲間とは、お互いに切磋琢磨しながら、自分自身を磨きます。
特徴2 少年部(3歳〜小学6年生)の時期に
空手の稽古を通して得るもの
一生の宝となる運動能力
少年部の時期は、ゴールデンエイジと呼ばれ、運動能力が発達する時期です。
この時期に獲得した運動能力は、一生の宝となります。
空手は全身運動です。
子どもたちの運動機能を最大限引き出すための動きが、空手の動きの中に多く存在します。
脳の発育に有用な空手の動き
また空手は、左右対称に技を出します。
右利きだから右手だけを使って技を出すことはありません。
利き手、利き足の反対も同じように動かすことで、脳の発育にもいいとされています。
日常生活に生きる立ち居振る舞い
空手では「立ち方」「姿勢」「呼吸」など人間にとって根源的な部分を意識的に稽古することによって、日常生活に役立つ「立ち居振る舞い」を身につけることができます。
そして空手の技は、姿勢がよくないと、正しく行うことができません。
よって、技が向上すると姿勢も良くなります。
特徴3 沖縄道場では、お子さんの成長を実感できる
イベントが充実しています
昇級審査会や空手演武会、合宿、大会などを通して、子どもの成長に必要な自ら努力して掴む「成功体験」や、多くの失敗を重ねながら「できるまで粘り強く頑張る力」を得ることが出来ます。
またイベント終了後は、沖縄道場生限定配信でYou Tubeなどを利用してイベントの様子を配信するなど、お子さんの成長を楽しむためのアフターフォローも豊富に行います。
特徴4 選手クラスの充実
選手クラスは、全日本大会や世界大会を目指し、レベルの高い厳しい稽古を行います。
厳しい稽古を信頼できる仲間とともに経験してこそ、得られる強い心と体があります。
厳しい稽古を共に行うことによって、生まれた仲間との深い絆は、貴重な財産になることでしょう。
世界大会の舞台では、世界中に約100万人の会員数を持つ極真会館ならではの国際性豊かな試合を経験することができます。
選手生活を通して得る経験は、これから先の人生に大いに役に立ってくれるものと思います。
特徴5 兄弟で切磋琢磨
沖縄道場は、兄弟で切磋琢磨できる空手で、共に成長を目指す道場生が多いです。
空手は、礼儀礼節を重んじるので、お互いを尊重しながら成長することができます。
特徴6 日々、健やかな人生
空手は、いくつになってからでもはじめられます。
沖縄道場では、シニア世代が多く、60代以上の方も日々「アンチエイジング」「生涯現役」を掲げ、日々稽古に励んでいます。
健康な体があってこそ、豊かな人生となります。
また出張が多い方も、極真空手は日本全国、世界中に道場があるため、どの地でも稽古が可能です。
特徴7 道場生限定オンライン配信稽古の充実
毎週火曜日は、道場稽古とオンライン稽古を合同で稽古しています。
もっと稽古に通いたいけど、時間に余裕がないという方におすすめです。
また毎週日曜日 は、週の稽古をフィードバックするオンライン配信稽古を実施しております。
稽古の中だけでは、空手の動きを覚えるのが苦手という方も、オンライン稽古で何回も復讐することが可能です。
withコロナの時代、沖縄道場では、道場での稽古だけではなく、自宅でも出来る稽古も多数ご用意しております。
稽古の流れ
1 尊敬と感謝の気持ちを込めて一礼します
稽古場に来たら、荷物を置いて、両手で押忍と挨拶と同時に十字を切りながら頭を下げて一礼します。
礼は、稽古場所に対し、稽古が出来ることへの感謝の気持ちを込めて、また稽古をつけてもらう先生、先輩、後輩に対して「よろしくお願いします」と尊敬の念を込めておこないましょう。
2 履物をしっかり揃えましょう
履物をしっかり揃えることは、見る人に心地良さを与えます。
「自分以外の他者を思いやること」これが礼儀作法の根本になります。
「空手は礼にはじまり、礼に終わる」と言われるほど、礼儀作法を重んじます。
履物を揃えることも大切な稽古の一環です。
揃え方は、かかとを壁面にします。
これは、靴の中の汚れを相手に見せないようにするためです。
また、共用で利用するお手洗いなどは、次に利用する人が、利用しやすいよう、かかとを手前に揃えるようにします。
3 稽古開始 黙想
稽古は黙想からはじまります。
背筋を伸ばし正座して、目を閉じます。
黙想の効果は、気持ちを落ち着かせ、集中力を高めます。
稽古の目標をイメージしたり、無事に稽古ができるよう願いを込めながらおこないましょう。
4 柔軟運動
指先から、全身の各部位を柔軟で身体をほぐします。
いきなり激しい動きは、怪我の元です。
柔軟運動は、単なる準備運動ではありません。
空手の技術向上に必要なしなやかな筋肉を作ると同時に、ケガの予防、疲労回復に役立ちます。
鍛錬のひとつとして稽古でしっかり取り組みます。
5 基本稽古
基本稽古では、突きや受け手刀、蹴りなどの技を正しい立ち方・姿勢・動作を心がけ、
「静止した状態(0の力)から、技が決まる瞬間=最大限の力(100の力)を発揮するために、
どのように身体を使い、力を生み出していくか」が大切になります。
空手の強さの源は、正しい立ち方・姿勢・動作を相手を意識しながら、
繰り返しおこなう基本稽古にあります。
また基本稽古では、呼吸を特に意識します。
技を出すときに気合いを伴って、強く息を吐きます。
また稽古の合間には、
空手特有の呼吸法(深呼吸・逃れの呼吸・逃れの呼吸裏・息吹)などを積極的におこないます。
呼吸法は強くなるために大切な鍛錬であるとともに、
脳にたくさんの酸素を送ることで、思考力が高まり稽古中の集中力が上がります。
6 移動稽古
基本稽古は、止まった状態で行うのに対し、移動稽古は「動きの中で」
無駄な動きをなくして、力を損なうことなく、静止した状態よりさらに、
力を生み出せるようにする意識が大切です。
組手は動きの中でおこなわれるので、移動稽古は、より実戦に近い動きとなります。
7 型稽古
空手の型は、多くの先人たちが研鑽を重ね伝えた攻防が凝縮されたものです。
四方八方から攻撃されることを想定し、基本的な動作(立ち方・移動・受け・攻撃)の中に、空手の理(原理原則)を見出すことを心がけて行います。
「空手の理」は心を伴ってこそ現れます。
実戦を想定した緊張感の中で自分の心を観てみよう。
型の動きは、自分勝手に動くのではなく、型が求める動きをあらゆる角度から探究することが大切です。
8 組手稽古
組手稽古は、怪我をしないよう、サポーターをつけておこないます。
初級者の組手稽古は、基本や移動、型の動きを約束された攻防の中で(約束組手)おこないます。
お互い決められた攻防の中で、正確に突いたり蹴ったり、
受けたりすることができるよう正しい技術を身につけることが目的です。
約束組手が出来るようになると次は、実際の攻防を相手と向かいあっておこないます。
組手で学ぶ心は、粗暴な心で、相手を打ち負かすことではなく、
自分自身の心の弱さを相手との組手を通して知り、自身の心の弱さに打ち勝つ心を身につけることです。
組手稽古は、時に苦しさや痛さを伴います。
しかし組手稽古を通して得る教訓は、
苦しさや痛みを知ることで他者を思いやることができる「共感力」を養うことにあります。
9 補強運動
腕立て伏せなど自体重運動(器具を用いずに自分の体のみを使った運動)や、
俊敏性を養うアジリティートレーニングは、
空手の技術にもつながることから稽古には積極的に取り入れておこないます。
また少年部(3歳〜小学6年)の期間は、ゴールデンエイジと呼ばれ、
さまざまな動きを取り入れることで運動能力が発達し、空手の技術向上に効果的です。
また20代〜40代には、身体機能をアップさせ、50台以上の方には、
普段使わない筋肉を使うことで体力向上はもちろんのこと、
普段行わない動きは、脳を活性化させる効果があるとされています。
10 ミット稽古
基本や移動、型稽古で培った空手の技術、
補強運動で養った体力を実際にミットなどに技を出すことで、
技のパワーとスピードを確認したり、またそれらを向上させたり、
反復することでスタミナなどの筋持久力をアップさせます。
11 整理運動
稽古で使った筋肉をクールダウンさせて、
次の日に疲労をなるべく残さないようにします。
12 黙想
今日一日の課題などを振り返りながら黙想します。
一生懸命稽古した後の充実感は、何よりも得難いものとなります。
13 稽古場を出る時も一礼します
稽古場に対し「怪我なく稽古できたこと」を 感謝の気持ちを持って、 そして一緒に稽古した先生、先輩、後輩に対して 「ありがとうございました」と尊敬の気持ちを込めて一礼します。